借金を抱えて大変だったこと

当時はまだグレーゾーンがあったので、とても高い金利でお金を借りていた。
最高で200万円まで膨れ上がったけど、実質は100万円しか借りていないような状況だった。
というのも、カードローンで借りられたのは限度額の100万円までで、あとの100万円は親戚から借りたものだった。
幸いにも無利子で貸してくれたからよかったけど、貸してくれたお金もカードローンで借りた100万円の利息で消えてしまった。

毎年約20万円近くの利息がついていたわけだから、5年間で倍に膨れ上がる計算。
ここから精神的に立て直してなんとか返済できる状態に持っていくのが大変だった。
最終的に実家に帰ることになったわけだが、自分のお金の使い方というか、身の丈に合ったお金の使い方と持ち方、そして借り方というのを勉強させてもらった気がする。

家賃5万6000円+光熱費やらで固定費で8万円がかかってしまう。
それに毎月2万円の返済、収入がほぼない状態ではジリ貧どころか、借金におぼれてしまって生活を立て直すことすらできないのは明白だった。
最終的に大変な状態まで落ちてしまって、実家に帰ることを決断した。
関東で住んだ2年+4年の生活は一体何だったんだろうと思うくらい何も得られなかった。
水が合わなかったというのもあるだろうけど、そもそも何を求めていったのか自分でもよく分からない。
当時は夢があったと思うが、自分にはそれを掴む勇気も気力も根性も無かった。
ただ夢に破れて舞い戻ってきた、そういう感じの2009年だった。

2009年に200万円の借金

2009年、当時私は26歳でした。大学を卒業して就職したものの病気を患ってしまい正社員を3年間で辞めてしまった。
辞めてからの1年間は貯金を切り崩して何とか生活できていましたが、うつ病になって何もできなくなり人生がどん底に感じた。
うつ病は学生時代から軽く感じていたけど病院には通ってなくて、社会人になってからはっきりと認識した感じです。
朝起きると「またつらい一日が始まるのか」という気持ちにまずなり、ベッドから出られなくなる。
現実逃避するようにユーチューブばっかり見て、ひどい時は朝からお酒を飲んで昼までにもう一度眠りに入る。

で、昼過ぎにまた起きて近くのコンビニにお弁当を買いに行く。
少し離れたところに安いお弁当を売っているスーパーがあるが、そこまで買いに行く気力がない。
1週間に一度買いに行けたらペットボトルのお茶やお弁当をたくさん買っておく。
コンビニに行くととりあえずATMを覗いて何か振り込まれていないか確認する、もちろんない。
高いお弁当を買うたびに自己嫌悪になる、夕方までとりあえずお腹につめてからゲームする。
現実逃避、それしか生きる術がない。現実逃避できるものを集めまくっていた。

夜、眠れないから近所の街を歩く、もしくは原付で少し離れた町までドライブする。
もう事故でも起こして死にたいとも思っていたし、運転は荒かったかな。
自分の全く知らない町へ行っては原付をマンションの駐車場とかに止めて、
とりあえず意味なく歩く。上司に言われたひどい言葉、それをかき消せる何かを探してとにかく歩いた。
知らない町のコンビニで見つけた月間PHPにはほんと助けられた。
深夜のコンビニで立ち読みして泣いた、ほんとに良い号はなけなしのお金で買った。
次の日、その一冊があるだけで生き延びれた。本屋もめぐりまわって、自分を救い出してくれる言葉を探した、そんな26歳だった。

今思えば精神的に未熟だったかもしれないけど、とても大変な時期だった。
あれから8年経って、今日貯金100万円を超えるところまできた、長い道のりだった。
これを機会にこのブログで2009年に借金したきっかけから、返済までの記録を書いておこうと思う。